本の仕事はやっぱりおもしろい
2009年 06月 05日
今日はコズフィッシュで祖父江慎さんたちと打ち合わせ。
別件の、今日〆切の絵がちょうど仕上がったので持って行った。(9枚!頑張った!!)
なんか最近祖父江さんとのお仕事多いなあ。嬉しいけど。
打ち合わせの後、装丁の話になって最近のお仕事をいっぱい見せてもらう。
シリーズものなのに、紙質もロゴも形態も全く変えたものとか変なおもしろい装丁ばっかり。
そして、昔の装丁の話になり祖父江さんがお宝本を次々に持って来てくれる。
明治の「吾輩は猫である」の文庫本とか。
すっごくおしゃれなんですよ。
表紙の紙が大きくて、本をくるんであったりして。(カバーのかわり?)
単行本は、袋とじになっててペーパーナイフで切りながら読んだそうです。
中の挿絵もゆるくてかわいい。色もやさしい。
この頃から、本の装丁がよくなってきたらしい。
祖父江さんは、本の話になると本当に生き生き輝いてました。
なんだか刺激を受けて、私もいろんな技法で新しい絵を描いてみたい!と思いました。
時間を作ってチャレンジだあ!
主な仕事はTAIKO MATSUO ART-WORKSで見られます
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