オーケストラ!
2010年 02月 21日
ロシアのボリショイ交響楽団の清掃員アンドレイは、実は元は天才指揮者。
しかし30年前ユダヤ主義者として楽団の仲間たちと共に音楽を奪われたのです。
そんな彼が思いついたのは、ボリショイ交響楽団の代わりに、昔の仲間たちと偽の楽団を作って、パリで演奏をするということ!
・・・最初は、ちょっと都合よすぎな展開とドタバタした雰囲気について行けないなあ〜って感じですごくつらかったです、この映画。
でも後半、どんどんよくなって行きます。
コンサート部分がとにかくすばらしい。
チェロの音色と楽団の演奏の中で、
「ああ、そういうことだったんだ」とか
「彼らの身勝手に見える行動もそういう背景があったんだ」とか
全てが腑に落ちて行く感じです。
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