イラストレーター/アーティスト松尾たいこの 日々のこと・映画・本・旅など


by taikoma
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本がこれからもっと愛されて、いい本が残っていくために

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佐々木俊尚×永江朗トークイベントで、新宿のジュンク堂に行ってきました。

テーマは「電子書籍の出現は、出版文化の破壊をもたらすのか?」・・・固そう・・・。
そしてこういう固そうなトークショーって初めてかも。

でも、全然固くなくってあっという間の一時間半で、ものすごくおもしろかった。

二人とも本が大好き。

だから別に「本や紙が無くなる」とかいう暗い話ではなくって、今後は本がどんな形に変わっていく可能性があるのか、そして出版社や書店がどう変わっていくべきなのか・・・全ては本がこれからもっと愛されて、いい本が残っていくための話だったと思う。

お客さんの年齢層も若くて、質問も「これからどうすべきか」というようなのが多くって、みんな新しい世界を怖がるよりも、そこでなにをすべきか考えているようでした。

40人しか参加出来ないってすごくもったいないなー。
でもこういうイベントを書店さんが企画するってすごいね。

印象的だったところをいくつか。

永江さんは、同じ小説を岩波文庫とipod touchに青空文庫を入れたものを読み比べてみたんだって。
最初の数日は、紙の本が読みやすかったけど、三日もすれば慣れちゃったって。
だから縦書きにもこだわらなくても、どっちでもいいんじゃない自由にゆるやかにって話。

それから、「自宅では紙の本を読み、その続きは電車内ではipod touchやキンドルで読むとか出来たらいいのにな」って話。
(紙の本を買ったら自動的に電子書籍もダウンロードできて、紙の本にチップが埋め込んであるの。)

たしかに本って出来れば中断せずにずっと読み通したいけど、私が大好きなバッグは小さいものばかりでお出かけ時には、単行本はバッグに入れられない。
そういう時にキンドルで読むとかできればいいなあ。

夢みたいだけど、あったらすごく便利。

そうしたら電車の中でも本を読む人がたくさん増えると思うし。
海外旅行の時にはキンドルだとかさばらなくていいしね。

そしてブログやツイッターというソーシャルメディアでの情報を、どうやってアマゾンではなく、リアル書店に繋げるか?が今後の課題って話。

価値のあるものにはみんなお金を払う。

ちょっとずれるかもしれないけど、昨日新宿伊勢丹でブーツを買ったんです。

スタッフがちゃんと商品知識を持っていて、デザイナーのコンセプトまで説明してくれて、さらにどういうファッションと合うかとかまでアドバイス。
靴も気に入ったけど、彼女との出会いで購入を決定。

ただ、偶然そのお店に行ってしまっただけなので、それがソーシャルメディアと繋がれば、可能性が広がりそう!って思ったんです。

もちろんウィンドウショッピングも時間があれば楽しいし、偶然の出会いもあったりするけど、こういうのが欲しい!って思った時にネットとリアルが繋がれば、時間短縮にもなるし、好みのものを見つけやすいし、そこで、いまのタイミングでその商品がリアルに見られるってことになったら、じゃあ実際に見に行こうって人も増えると思うんだけどな。


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by taikoma | 2010-04-23 18:50 | 日々のこと