イラストレーター/アーティスト松尾たいこの 日々のこと・映画・本・旅など


by taikoma
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カテゴリ:映画( 33 )

マイレージ、マイライフ

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マイレージ、マイライフの試写会へ。

年間出張300日以上、マイルを貯めることに生き甲斐を感じる、敏腕リストラ宣告人をジョージ・クルーニーが演じてます。

いままで全く疑問に思っていなかった自分の生き方。
常に人に囲まれているけど、人とはつながりたくない。

でもある人たちとの出会いや家族内の問題浮上で、ちょっとづつ変わっていって・・・。

ジョージ・クルーニーは適役ですねっ。
かっこいいけど、辛辣。
でも自分では気づかないけど、寂しさを抱えてて、ちょっととぼけたところもあって。

魅力的でウィットに富んだ会話もいいです。
そして展開も意外だったりして、最後までたっぷりと楽しめました。

監督はJUNOを撮ったジェイソン・ライトマン。
だからやっぱり音楽もいいです。

JUNO/ジュノ<特別編> [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

そして原作本も出てます。

マイレージ、マイライフ (小学館文庫 カ 1-1)

ウォルター・カーン / 小学館

担当編集者さんによると「登場人物も映画とはまた違うし、ラストシーンも違うんですよ。」ってことで、映画の前に読んでも楽しめるかも。
私はまだ読んでなくって、これから読むところです〜。

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by taikoma | 2010-01-13 19:01 | 映画

恋するベーカリー

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こんな試写状いただいたら、観に行っちゃうじゃないですか。

恋するベーカリー、新春にふさわしい楽しい大人の映画です。
メリル・ストリープのちゃんと老け込んで、でも魅力的な役作りはすごいな。

これは30代以上の女性はみんな好きでしょう。

大人のウィットに富んだ会話とか、ちょっとエッチなシーンとか、もうっすっごくいい。
画面全体から、ハッピーな感じが美味しい焼きたてパンと一緒に漂ってます。

建築家の彼の「年齢を重ねた事も君の魅力のひとつだよ」みたいな言葉。
そういうことをサラッと言えちゃって、それがちゃんと本気なのがしびれます。

そして、パソコンチャットするシーン、大爆笑です。

大人だって完璧じゃないし、失敗もする。
でも大丈夫!大人でいるって楽しいな〜って誰もが思えてきそうな気がします。

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by taikoma | 2010-01-07 11:53 | 映画

District 9

これは知人がお勧めしてくれたんです。
観たのは、ちょっと前です。

異星人が宇宙船に乗って、難民として南アフリカへ。
それから28年間、隔離地帯に住んでたけど、スラム化した地区は犯罪が多くって彼らを移転させようとする人類との戦い・・・みたいな話です。

おもしろいよって聞いてなかったら、たしかに途中でやめちゃったかもしれない感じです。
CG 的にもかなりいまいちだったりして。

しかし、どんどんはまっちゃいますね。
ドキュメンタリーよりも本物っぽいのがすごい。

そして人種差別の問題が色濃いなあと思いました。
知能や性格などの部分と関係なく理解し合えないからということと
外見の醜さから差別され蔑まれて。

実験場のようなところのシーンが強烈でした・・・。

この解説を読むと、観たくなっちゃうと思いますよ。

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by taikoma | 2010-01-07 11:43 | 映画
アバター二回も観ちゃったんです。
年末に観に行ったんですTOHOシネマズ六本木ヒルズへ。

せっかくだから、プレミアスクリーン予約して。

で、ゆったりシートでワクワクしながら上映を待ってました。
「あれっ?3Dメガネ配ってなかったなあ。最近の3Dは肉眼でも観れるのかあ」って思いながら。

映画はおもしろかったんです。
でも、全然飛び出してこない!終わってから確認すると、ここは「2D」上映。
両方あるなんて知らなかったー!

あまりに悔しくて、また今日、六本木ヒルズへ。

やっぱりこれは絶対に3Dで観るべきです。
もう、全然リアル感とか臨場感が違います。
単に何かが飛び出すとか、びっくりとかそういう事を超えて、新たな表現方法って感じ。
アバター公式サイトの初めに書いてある「観るのではない。そこにいるのだ。」って、本当に納得です。

もう、最初の宇宙船のシーンでジェイクが無重力の船内で目覚めるところから、一緒になってフワフワしてる感覚におそわれるし、研究所内を動き回る人々と一緒に自分も動き回ってるみたいだし。
人々の洋服の質感なども隣の人の洋服を見ているぐらい、リアル。
惑星パンドラでの美しい自然を見てると、香りまでしてきそうでした。
最初は、パンドラに住む部族ナヴィの容姿が気になったけど、すぐに自分と同じ生き物って感じで感情移入できて、作り物だってことを忘れてしまいそうでした。

あとすごく思ったのが、隊長がしつこすぎるっタフすぎる・・・。

人物描写って事で言うと、そんなに深くないけど、でも娯楽大作としてすっごく楽しめました。

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by taikoma | 2010-01-04 23:59 | 映画

グラントリノ

グラン・トリノ [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

ようやく観ましたグラントリノ。

人種問題に深く切り込んだ映画です。
これを観ていると、白人だから黒人だからとかアメリカ人とか中国人とかそういう区別(差別)って、違うなってすごく思う。
同じ人種でも違う人種でも、どう生きて行きたいと考えているかとか、どんな生活スタイルを好んでいるかとかそういうとことで繋がっていれば理解し合えるし、反対にそこが違うと、相手が同じ言葉を話していても別の世界の人のように感じる気がする。
だから今みたいにインターネットなどで、遠くにいても同じ感覚や気持ちを持ってる人を捜して出会うことができるし、違う国の人の考え方とか知ったりできるというのはとってもラッキー。

映画を観て、そんな事をあらためて考えました。
やっぱりクリントイーストウッドはすごい!


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by taikoma | 2009-12-28 17:10 | 映画

Dr.パルナサスの鏡

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パンフレットもきれい。

テリー・ギリアム監督の最新作Dr.パルナサスの鏡の試写会に行ってきました。

おなじテリー・ギリアム監督の「未来世紀ブラジル」が好きです。
初めて観たときすっごい衝撃的に好きになって周りの友だちに「いいよ!」って教えまくって、でも友だちに「デートで観に行ったけど全然つまんなかった。訳わからない。」って言われたのを思い出しました。

そしてこの「Dr.パルナサスの鏡」。

いきなり最初からもう、大人がみんな子供になっちゃいそうな気分の映画。
キラキラしてて「ちょっと歪んでしまった不思議の国のアリス」みたいな世界が広がってます。
想像力って楽しいね!
私もいろんな事を想像するのはたぶん人一倍好きだけど、人それぞれの想像力ってすごい。
欲望うずまく鏡の中の世界は、おそろしく豪華で毒々しい。
誘惑に負けちゃうのもわかります。
鏡をくぐるとトニーの顔がジョニー・デップになったりジュード・ロウになったり、元々はトニー役のヒース・レジャーの急逝によってこういう構成になったんだろうけど、それが彼の心の中の表と裏の部分を表してるみたいで、とっても必要な場面になってます。
そしてパルナサス博士の娘役のリリー・コールのかわいらしさは、人間じゃなくってお人形のようです。

とにかくキラッキラで素敵でキッチュで、驚いて、結構複雑で、いっぱい考えて、でもやっぱり楽しいからずっと口を開けっ放しで魅入ってしまう映画です。


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by taikoma | 2009-12-25 13:37 | 映画

イエローキッド

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イエローキッドの試写会に行きました。
ライブ感あふれる映画でしたよ。
ボクサー志望の青年と、コアなファンを持つ漫画家のふたりを軸にした物語。
まるでドキュメンタリーみたいなんです。
全体的には、とっても男っぽくて殺伐とした感じ。
ボクサー志望の青年(田村)役の遠藤要の、ギリギリの部分でなんとか精神状態を保ってたのに、ある時点でパアンとはじけちゃって別の雰囲気になるシーンとかすごかった。
なんとなく先が見えない感じの今の時代らしいとも言えるけど、音楽の感じとか映像の感じとか昔の映画を観てるみたいだったな。
漫画家役の岩瀬亮さんの、ちょっと嫌なしつこい感じとか「ああっいやだなあ。」って本心で思ってしまいそうだったし、田村の先輩(榎本)役の玉井英棋さんは本当にボクシングジムにいそうな感じで怖かった。
でんでんも、町田マリーも波岡一基もいいんです。

現実の部分と虚構の部分とが両方あって、最後までどっちかな?ってところもあって、後ひく映画でした。

追加)田村と、一緒に暮らしてるおばあちゃんとのシーンが悲しくてせつないけど温かさと田村のやさしさを感じられていいです。


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by taikoma | 2009-12-04 18:41 | 映画

キャピタリズム

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ものすごく久しぶりの試写会です。
マイケル・ムーア監督の最新作キャピタリズム

簡単にいえば、アメリカの資本主義の現状を描いた映画。
2008年9月のリーマン・ブラザーズの経営破綻から始まった金融危機や住宅ローン(サブプライムローン)の問題など。

弱者側に立った映像は圧倒的でショック。
アメリカってここまでなっちゃったんだ・・・って感じで。
もちろんユーモアたっぷりに、公的資金で救われた銀行へ「金を返せ!」と押し掛けたり、勝手に「逮捕しにきたぞ!」ってメガホンで呼びかけたりのシーンも満載。
見応えあります、この映画。

だけど、アメリカの政治とか経済を知り尽くしてるわけではないので(むしろほとんど知らない)、この映画だけでどちらが悪いって判断するのは危険だと思う。
家を追い出されて途方に暮れてる家族をかわいそう、と同情の目で見る事は簡単だけど、これってたぶんこの問題の一部しか見てないんだと思う。

どちらかが全て正しくてどちらかが全て間違っているということはないはずなので、でもどうしてこんな結果になったのかな?と考える事は大事。
日本はまだここまで悲惨にはなっていないけど、無知なままではいけないな、自分の頭で考えなきゃなって思った。

でも一つだけ思ったのは、最低限の生活は保障されるべきだということ。
「大型テレビを買うとか贅沢をするわけでなく、日々の生活をしたいだけ。」という労働者の気持ちは心に響いた。
そして労働に見合った報酬はもちろん大事だけど、銀行の役員が従業員の400倍の報酬をもらうっていうのはそこまでの格差は必要なのか?って思った。

みんな、考える一歩のためにこの映画おすすめですよ。


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by taikoma | 2009-11-06 19:14 | 映画

フィッシュストーリー [DVD]

アミューズソフトエンタテインメント

フィッシュストーリーについて、しつこくてすみません。
2度映画を観て、どこがおもしろかったのかとかいろいろ考えてたらまた感想が書きたくなって。

この作品は、一つの音楽が作られて、その音楽が作られるまでにも物語があって、その音楽を聴いた人から別の人の物語に繋がって、最終的に音楽がハッピーをもたらすみたいなお話です。

でも登場人物それぞれの人生を見てみると、全然成功してなかったり挫折したり地味だったり。
自分のやってることに「意味なんてあるのか?」って疑問を持っていたり。
世の中に名を残してる人なんていないんだけど、彼らの人生やエピソードがないとこの結末には至らなかったわけで、だからハッピーエンドばかりじゃない人生でも全然無駄な人生ってないんだなあって思ったんです。

私もちょっと前までは、「人生なんて一度きりだし」って思っていて、自分が死んだ後の事なんてあんまり興味なかったんだけど、でもそうじゃなくって自分のやってきたことはずっと先に続くのかもしれないって思えてきてて、それがこの映画でまた「そうだよね」って確信できた気がします。


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by taikoma | 2009-10-09 10:00 | 映画

フィッシュストーリー

フィッシュストーリー [DVD]

アミューズソフトエンタテインメント

前に試写会に行ったので、その時にも感想を書いたかもしれません。
すごくおもしろかったので、DVDも買ってしまったんです。
やっぱり伊坂幸太郎さんと監督の中村義洋さんってすごく相性がいいなあ。
「アヒルと鴨のコインロッカー」もやっぱりすごくよくって、これも試写会に行ったのに、DVD買っちゃったんですよね。

アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]

アミューズソフトエンタテインメント

私はほとんどDVDって買わないのですがこれは手元に置いておきたいって思って。

で、ひさしぶりに観たフィッシュストーリーは、やっぱりおもしろい。
荒唐無稽な話なのに、構成がちゃんとしててどんどん引き込まれていって、バカバカしいはずなのに「それってありえないけどあったらすっごくいい。」って感じ。
壮大でスカッと気持ちいいの。
私が一番気になった登場人物は、濱田 岳さん。演技うまくてそのまんま?って思ってしまいます。
この映画は70年代からいろんな時代の人が出てくるんだけど、細かいところまでその時代っぽくちゃんとしてあってそういうところからも丁寧に作られてるなーってわかります。
それとやっぱりパンクはいいな。
荒削りなバンド「逆鱗」。私も心の中だけはパンクでいたいです。

こんな作品に出会えると、すごく幸せ。
やっぱり映画ってこうじゃなきゃねっ。

伊坂さんの新作「あるキング」もおととい読み終わったから、それの感想もまた書こうっと。


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by taikoma | 2009-10-05 21:56 | 映画