イラストレーター/アーティスト松尾たいこの 日々のこと・映画・本・旅など


by taikoma
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カテゴリ:映画( 33 )

モンゴル

モンゴル [DVD]

TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)

この映画って、気になってたんだけど周りであんまり評判とかうわさを聞かなかったので、どうなんだろうって思ってた作品です。
浅野忠信って好きだけど、どっちかっていうと現代の青年、それも少し変わってたり陰があったりっていうイメージだったので、チンギス・ハーンってなんか合わない感じって思ってたし。

でもすごく好きなとてもいい映画でした!

浅野忠信の抑制のきいた演技もすごくよかったし
(全然違和感がなくて、モンゴル人としてずっと観ていられた)
演出もおおげさでなくてナチュラルでよかったし
映像はとても雄大なモンゴルが感じられたし
キャスティングもすごくよかった。
全員がモンゴル人なのかどうかはわからないけど、現代風なイケメンとか美女が出てこなくて土臭くてエネルギッシュでした。
チンギス・ハーンの奥さんボルテのアジアンビューティで透明感がある感じも好き。

厳しい時代のモンゴルで生きていくことのすさまじさも十分感じられたし
自然や神を自然と受け入れて生きていたモンゴル人たちにも共感できた。
もっとたくさんの人に観て欲しいなあ。


主な仕事はTAIKO MATSUO ART-WORKSで見られます
古い作品についてはtaikographic
by taikoma | 2009-05-29 22:35 | 映画
ミーシャ/ホロコーストと白い狼の試写会へ。
試写会久しぶりです~。
ずっと、送っていただいてた試写状の写真(ミーシャがこちらを見据えている)が気になっていて
やっとタイミングが合ったのと、お天気もよかったので出かけてきました。
そうは言っても、きっと子供だましな感じでおとぎ話っぽいのかなあ~とちょっと心配してたのですけど。
出かける前に、つい他の人がブログで感想を書いてるのを読んじゃって結末も知ってしまったし・・・。(ネタバレありって書いてあるのを見過ごしてたあ。)

でも・・・・そんな事はどうでもよかったです。
この映画はすごいです。
ちゃんと子供が主役っていうか、ちゃんとひとりの人間が主役の本当にすばらしくおもしろい映画でした。
少女が両親への再会を夢見て、過酷な大自然を生き抜いて、途中で出会った狼の群れに助けられて信じられないような長旅をする・・・。
その大自然の旅の部分が本当にリアリティがあって、ちゃんと狼たちもCGではなく、観ている側にはすんなりとリアルに感じられます。
大自然の映像は見応えがあって、雪の白さと緑の深さとミーシャの赤い服がきれい。
狼たちの精悍で鋭くもやさしい眼にもひかれます。
少女の眼を通して描かれる戦争のひどさや両親への愛、そしてそのために戦う不屈の精神に、最後は涙がだーっと流れてしまいました。
映画で泣くのって本当にいやなのに、止められませんでした。
これは大人も子供も観て欲しいです。


松尾たいこ公式サイトはこちら
by taikoma | 2009-04-09 20:30 | 映画
DVDでパフューム-ある人殺しの物語-を観た。

パフューム ある人殺しの物語 プレミアム・エディション [DVD]

ギャガ・コミュニケーションズ

友達が、「爆睡した。」と言ってたのでずっと気になりながらも観てなかったのです。

感想は・・・おもしろい!
なんでもっと早く観なかったんだろう。

香りが人を魅了して人の感覚や考えまで変えてしまうなんてすごくおもしろい。
たしかに、いい香りって人を幸せにしますよね。

18世紀の本当にくさそうで汚そうなパリがリアルに再現されてて
そのダークで怪しい映像にも引き込まれる。
冒頭のほうはかなりグロテスクですけど・・・・
だけどその中にある音とか、うごめくものたちからもなにか香りを感じそうな気分になる。

主演のベン・ウィショーの純粋に究極の香りだけを求める姿がかなりはまり役。
女性のかぐわしい香りをうっとりと嗅いでいる彼は本当に幸せそう。

これは殺人鬼の話ということになるんだろうけど
結末も含めて、私にはおとぎ話のように感じらました。

長さをまったく感じさせない傑作だと思います。

監督は「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ。知らなかった!
「ラン・ローラ・ラン」はすごく好きな映画の1本。

ラン・ローラ・ラン [DVD]

ポニーキャニオン

勢いがあって音もよくて映像が刺激的でストーリーがおもしろい!
時々、無性に観たくなる映画です。


松尾たいこ公式サイトはこちら
by taikoma | 2009-03-16 13:21 | 映画