乙女の花束(折原みと)
2010年 03月 17日
もう乙女てんこもりです。
帯にある「すべての女子に捧ぐ 新・乙女文学の決定版」っていうの納得です。
名家の令嬢ばかりが通う鎌倉の全寮制高校へ入学した、長野の山奥で育った風子が過ごす12ヶ月の物語。
中には、乙女の大好きなものがこれでもか!っていうぐらい、てんこ盛りです。
折原みとさんの綴る言葉はキラキラしていて、空を流れる雲も風の匂いも静かに咲くお花も生徒たちも全てが輝いていて美しいです。
読み終わったとき、すがすがしいくらい「いやーまいったなあ」って気分です。
だまされたと思って読んでみて下さい。
癖になりますよ!
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