「僕らの神話が終わった日」今日は連載二回目
2011年 07月 09日
おとといから始まった、私とうちのSさんの初めてのコラボ作「僕らの神話が終わった日」もう読んでいただけましたか?
全13回に分けて、一日おきに公開していきます。
今日は2回目のChapter2:疲労と絶望、そして青空
私の絵は、今回も新作の中の1点。
4月の奈良旅行の時に訪れた高天彦(たかまひこ)神社の狛犬です。
高天彦神社は、高鴨神社(全国の賀茂神社の総本社だって)の近く。
全国の神社通の友達に教えてもらった場所。
以下は友達のメールから抜粋。
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「高鴨神社」は、大国主命の息子さんの「アジスキタカヒコネ」が御祭神。
この神さまは神武天皇を大和に招いた「ヤタガラス」と言われています。
出雲の美保神社の「コトシロヌシ」のお兄さんです。
それほど大きな神社ではありませんが、池があって林があって、
静かで清潔感があって、とても気持ちがいい神社です。
京都の賀茂神社(上賀茂神社・下鴨神社)など、全国の賀茂神社の総本社です。
ここから歩いて30分くらいのところに「高天彦神社」というのがあります。
(車で行ったほうがいいかも)
ここが「高天原」だとも言われています。
小さな神社ですが、独特の雰囲気があります。
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高天原って言うのは「天津神が住んでいるとされた場所」だって。
うーん、古事記とかちゃんと勉強してないからよくわかんないけど。
とにかくオススメだったので行ってみたのですが、参道が杉林になっているのが珍しい感じ。
この神社を見たとたん、「ここは好きだなあ」と思ったのを覚えています。
お参りしている時に、それに答えてくれるかのようにやさしい風が右側からスウッと流れました。
左右に座っている狛犬がかわいらしいガーゼの前掛けをつけているのが印象的。
小さくても愛されている神社だなあと感じて嬉しくなりました。
入口横では地元の方々がお水を汲んで持ち帰ってましたよ。
「僕らの神話が終わった日」(文:佐々木俊尚 絵:松尾たいこ)特設サイトで連載中。
個展で販売したグッズとサイン入り作品集はPARCO CITY LIMITED SHOPで通販してます(7月末まで延長。パネルが好評だって。個展で売り切れちゃったハンドタオルもあるよ。)
2011.4.22〜5.29までの個展TaikoMatsuo_Layeredの様子(動画)
インテリアにぴったりの犬プリントパネルはいかがでしょうか?
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