「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」を観に行ったのです。
美術館って大好きなんだけど、現代アート系以外だと、
鑑賞っていうよりは観光で来てる人が多くって
そういう人たちが大声でしゃべったりする中で鑑賞するのが耐えられないので、
人がまだ誰もいない開場直後を狙ったのです。
おかげで誰もいない静かな空間で思いっきり堪能できました。
シーグラム壁画という、深い赤やオレンジや黒でキャンバスに四角が描かれた大きな作品群。
遠くから見ても近くから見ても飽きることなくずっとその空間にいたい気持ち。
黒に吸い込まれそうになったり、赤が飛び出してきそうに見えたり。
煙がけむってるように見える赤茶色などもあったり。
それらをじっと眺めていると、
一緒に沈み込んだり漂ったり、入り込んだり入り込まれたり、
すごく不思議な感覚になりました。
その後は、ロスコの絵の余韻を味わいながら散策路へ。
白鳥がのんびり池のほとりで休んでたり、ハクモクレンが大きなつぼみをつけていたり。
一面の菜の花も独り占めでした。
自分で天ぷらなど選びます。大根も自分でおろします。
店構えだけみると絶対入らなさそうなお店ですがものすごくおいしかったです。
野菜の直営店もあってたくさん野菜やお肉も買いました。
帰ってきたら、まだ12時半。
午後からしっかり仕事をしましたが、私にとっては一日分のお休みぐらい充実してました。
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